サッカー選手がプロテインを飲むべきタイミングは4種類！飲んだらお腹を壊すこともある？対処法は？

「サッカー選手はプロテイン
をいつ飲んだらいいの？」
「いつ飲んだらどういう効果があるの？」

こう思っている選手も多いのではないでしょうか？
本記事ではプロテインを飲むべきタイミングと飲んで得られる効果について解説していきます。

サッカー選手がプロテインを飲むべき4つのタイミング

プロテインを摂取する主な目的はたんぱく質などの栄養を補給することです。練習後は多くの筋繊維が破壊され身体がたんぱく質を欲している状態で、このタイミングにプロテインを飲むことで筋肉の回復、増強の効果が期待できます。

反対にこのタイミングにたんぱく質の摂取が足りていないと破壊された筋繊維を回復させるための栄養が不足した状態が続き、疲労が残る、適切に筋肉が回復しないという状況に陥ってしまいます。

また運動後の45分はゴールデンタイムと呼ばれ身体は一種の飢餓状態で栄養の吸収率が高い状態なのでこのタイミングでプロテインを飲むことをおすすめします。

2つ目の飲むべきタイミングは練習前です。このタイミングに摂取することで練習中や練習後の疲労の軽減、筋肉の分解の予防の効果が期待できます。

練習中、筋肉が傷ついた際に、身体はたんぱく質の原料であるアミノ酸を材料に修復、増加を行おうとします。この際に血中のアミノ酸が不足していると身体は筋肉を分解してエネルギーをえてしまうのです。

この筋肉の分解を防ぐためにも練習前にプロテインを飲んでおくことは大事です。

3つ目のタイミングは起床後です。寝ている間は何も食べてなく、飲んでいない状況ですので起床した際は水分、栄養素が枯渇している状況です。

睡眠中に多く分泌される成長ホルモンはたんぱく質を利用して身体の修復を行っているため特に起床時はたんぱく質は枯渇しやすくなっており、プロテイン等で補うことをおすすめします。

もちろん食事でたんぱく質を摂取できるのであれば問題はありませんが朝は食事が吸収されるのに時間がかかるため、プロテイン（水分）やサプリでたんぱく質を摂取するのが効率的でしょう。

4つ目のプロテインを飲むべきタイミングは就寝前です。起床の部分でも説明したように睡眠中は成長ホルモンが多く分泌されたんぱく質を利用し身体の修復を行っています。このときに十分に体内にたんぱく質を摂取することができているとよりしっかりと身体を修復することができるのです。

しかし、睡眠の直前に摂取してしまうと胃や腸に負担をかけてしまい、睡眠の質が低下してしまうので就寝する30分から1時間前を目安にプロテインを摂取するようにしましょう。

プロテインを飲んでお腹を壊してしまった経験はありませんか？実は僕もあるのですが、これは通常のプロテイン、WPCに牛乳が原料として含まれていることが多いのが原因です。

牛乳には乳糖という糖が含まれており、日本人の多くはこれを分解する酵素を持っていない乳糖不耐症のため、お腹を壊してしまうのです。

お腹を壊さない対処法としてはWPIのプロテインを飲むという方法があります。WPIはWPCの上位互換的なホエイプロテインなのですが、ポイントの1つに乳糖が含まれていないというものがあります。

お腹を壊す原因である乳糖が含まれていないのでお腹を壊しやすい選手もぜひ試してみてください。

またWPIはWPCより含まれているたんぱく質が多いのでより効率的にたんぱく質を摂取できます。その分値段も高価になってしまいますが余裕がある選手はWPIのプロテインを購入することをおすすめします。

ここまで解説してきたようにサッカー選手がプロテインを飲むべきタイミングは【練習後】【練習前】【起床後】【就寝前】の4つが主になります。

自分に一番必要なタイミングはどれか得たい効果も踏まえて考えてみてください。