「サッカーの個人レッスンって必要なの？」
「そもそも個人レッスンってなに？」
そんな方に向けて当記事でサッカー個人レッスンの効果、メリットとデメリットについて徹底解説します！
そもそもサッカー個人レッスンとは？
サッカー個人レッスンはその名の通り、選手個人がコーチからレッスンを受ける形式のトレーニングのことを言います。個人レッスンは主にコーチと選手のマンツーマンで行うのが基本です。
サッカー個人レッスンの他にもサッカー個別指導、サッカーパーソナルトレーニング、サッカー家庭教師など様々な呼ばれ方をします。
10人から20人などで指導を受ける「スクール」と違い、自分だけの指導を受けることができるのが特徴になります。
サッカー個人レッスンの効果
サッカー個人レッスンで得られる効果は個人のサッカー能力の向上です。サッカー個人レッスンでは他の練習と比較して圧倒的に早いスピードで成長することができるのです。
個人レッスンは選手１人に対してコーチも１人です。そのため、選手個人の強みや弱みを明確にできるので、それに合わせたトレーニングを組む事ができます。
チーム練習の目的はチームを強くすること、上手くすること。個人レッスンに目的はその選手を上手くすること。どちらが成長できそうかは明確ですよね。
チーム指導とサッカー個人レッスンの違いを解説
その選手にあったトレーニングをマンツーマンできめ細かく教える。そのため自身の課題克服や武器の向上にアプローチできる。
チーム全体へのアプローチ。個人の課題に対してのトレーニングではなくチーム全体への課題のトレーニングになる
個別レッスンはなんといっても子供のレベルに合わせたトレーニングができるところが魅力的です。
チーム指導の場合「決まった練習メニュー」を大人数に対して教えるので指導が行き届きにくです。さらに自分に合っていない練習メニューだと伸び悩む原因にもなりかねません。
それに対して個人レッスンは、自分のプレースタイルやレベルに合わせてトレーニングできるので比較的成果に直結しやすく、成長スピードが速いのが特徴です。
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クラブ ＜ スクール ＜ 個人レッスン 右に行けば行くほど個人へのアプローチの質が高くなる。 |
サッカー個人レッスンのメリット・デメリット
サッカー個人レッスンのメリット
①選手の能力に合わせて進められる
個人レッスンは、選手の能力や進捗具合に合わせて進められるのが最大のメリットといえるでしょう。
チーム指導の場合、出来る出来ない関係なく練習メニューは次から次へと進んでいきます。そのため技術向上が遅かったり、最悪の場合サッカーに対するモチベーションが保てなくなってしまいます。
選手にフォーカスしたトレーニングが出来るからこそ成長が見込めるのです。
②個人の状況に合わせたカリキュラムを作成できる
個人の状況に合わせたカリキュラムを作成できるのも魅力の一つです。
カリキュラムを作成する事で、子供自身が「自分が今での段階でどこを目指しているのか」が明確になりモチベーションにも繋がります。
③自分の武器（強み）が伸ばせる
個人レッスンは子供の武器(強み)を最大限に伸ばしていく事が可能です。
武器(強み)を伸ばすことでライバルの子に差をつけたり、スタメンを狙えたりするので、試合に出れてない子供やライバルに差をつけたい子供にはぴったりです。
もし武器・強みを伸ばしたいなどの希望があればあらかじめコーチに相談しておくとスムーズに自分の武器を伸ばしていく事ができるでしょう。
④スケジュールの自由度が高い
クラブ活動やスクールになると決まった場所で、決まった時間にトレーニングする事が当たり前なのでスケジュールの自由度が低いです。
一方、個人レッスンの場合場所や時間を相談する事ができます。そのためスキマ時間にレッスンを行ってもらう事も可能です。
下記のような希望にも個人レッスンなら柔軟に対応してくれることが多いです。
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サッカ個人レッスンのデメリット
①試合形式のトレーニングが出来ない
マンツーマンでのトレーニングが基本となるので、試合形式や複数人でのトレーニングはできません。そのため、チームプレーや連携を高めたい子供にはあまり向いていないといえるでしょう。
逆に、ドリブル、パス、トラップ、シュートなどのスキルを伸ばしたい子供には個人レッスンが向いています。
②ライバルが居ないため競争意識が芽生えにくい
個人レッスンには自分以外の選手がいないので競争意識が芽生えにくくなります。
しかし、常日頃からクラブのライバルを意識して取り組む事ができていればこの問題も解決できます。また、コーチが競争相手になってあげたり、ライバルを意識させるような声かけをする事で、やる気は大きく変わってきます。
③トレーニング料金が高め
個人レッスンは、サッカークラブの会費と比べるとどうしても高くなってしまいます。
これは時間あたりに教える選手の数が少ないためです。コーチの時間を購入すると考えればわかりやすいかと思います。
スクールやクラブは選手がたくさんおり、コーチ1人の時間を各選手で割り勘して購入するので1人あたりの金額が安くなるのです。一方個人レッスンは選手1人でコーチの時間を購入しているため、どうしても単価が高くなってしまうのです。
④担当コーチによって成果が違ってくる
担当コーチによって成果が変わるのも事実です。
これはチーム練習などでも言えることですが、コーチの力量や選手との相性によって成果の差がどうしても出てしまいます。
個人レッスンのコーチを選ぶ際にはSNSなどでどういったコーチか確認するなどしておくことをおすすめします。
サッカー個人レッスンがおすすめの選手
どのような選手が個人レッスンがおすすめか、個人レッスンで成長できるかを下記にまとめてみました。
・将来プロサッカー選手を目指している子供
・強みを伸ばしてチームで活躍したいと思っている子供
・上手くできないプレーを改善したいと思っている子供
・チームトレーニングでなかなか伸びず悩んでいる子供
・強豪チーム、強豪校に進学を考えている子供
・地区トレセン、県トレセンを目指している子供
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楽しく上達をテーマに
IF個人レッスンでは楽しく上達をテーマにサッカーを教えています。サッカーそのものの楽しさ、そして上達することの楽しさの2つの楽しさを選手に伝えます。
【まとめ】サッカー個人レッスンは他の選手に差をつけたい選手におすすめ！
このようにサッカーの個人レッスンはより早いスピードでの成長が期待できるので他の選手に差をつけたい方におすすめです。
興味がある方は「サッカー個人レッスンおすすめ10選」の記事もごらんください！
この記事を書いた人
IFストライカー塾のサッカーコーチ。
SNSの総フォロワー2.5万人以上。
イタリアにてセミプロフットサル選手の経験があり、
セリエCとコッパ・イタリア優勝を成し遂げる。
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